NexSeed┃フィリピン・セブ島
ネクシード
NexSeed Inc.
NexSeedで留学プロスタッフが1週間の体験留学!
この度、NexSeed様のご厚意により、弊社スタッフが1週間の体験留学に参加することが出来ました!
この記事ではその生活を通して見えてきたNexSeedの人気の秘密に迫ります! |
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まずはNexSeed校について簡単に説明します!
NexSeedはフィリピン留学でもかなり珍しい2つの特徴を持つ学校です。1、日本人講師による本格的なWebやアプリの開発の講義を受けることが出来る。(エンジニア留学) 2、毎週水曜の体験型学習で学校外での生きた英語利用やスラム街訪問、現地日系企業見学など自分の将来を考えるきっかけになる体験をすることが出来る。(Experience Class) 学校キャンパスは英語留学専門の2 Quadビル、エンジニア留学専門のFLBビルの2箇所を運用し、寮はコース共通のFlat 2コンドミニアムを利用する通学型の学校です。 その他詳しい情報は学校情報ページよりご参照ください! |
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いずれもセブのど真ん中の一等地、アヤラモールを中心によく整理されたビジネス街を形成する(Ayala Business Center)に位置する立派なオフィスビルの高層階に入居しており、セブにありがちな騒音問題、未舗装路による歩き辛い道、路上の治安の問題などを全てクリアしています。
いずれのキャンパスからもアヤラモールは徒歩すぐとなっています。 |
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滞在先について
いずれのコースに参加する場合も、寮は共通のLa Guardia Flats 2というITパークから徒歩5分のコンドミニアムになります。居住者は生徒以外に一般の外国人と富裕層のフィリピン人が滞在しています。 屋上プール、地下のコンビニとランドリー、24時間の警備、無料ウォーターサーバー、管理人付き高級物件です。 |
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まだ新しい建物ですし内装は清潔に保たれております。
間取りはいろいろあるようですが、1人~2人での利用なら充分な広さです。
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設備も申し分ありません。
収納スペースが多く荷物の多い留学生も部屋を散らかさずにすごせるはずです。
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そしてこの寮の大きな特徴として、トイレとシャワーが別室になっています。
トイレとシャワーが同室にあるユニットバスとは違い、日本の一般的なお家と同じスタイルで生活できるため日本人には大変好評です! トイレがシャワーで濡れてしまうのがなんか嫌だ、という方は結構多いと思うのでこれは高ポイント。 トビラは外側に開いたほうが個人的には使いやすかったのですが、それはどうでも良いですね(笑)
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WiFiは贅沢にも各部屋ごとにルーターが設置してあるので電波は良好です!
速度は2メガ前後とあまり早くはなかったですが、普通に使う分にはさほど問題ないと思います。
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まずは英語留学専門の2 Quadビルにて英語授業体験
初日の授業は英語留学専門の2 Quadビルにて。ここでは毎朝講師とスタッフによる朝礼があり、毎度明るく、そして指摘するところは厳しく注意しあいながらお互いの意識を高めていきます。 国籍や仕事内容を問わず全員が一丸となって学校づくりをしていく姿勢がこれを見ても理解できます。 |
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マンツーマン授業はドアはなく壁で仕切られた形になっています。授業に集中してしまえば周りの騒音は意外と気にならず、周辺からの視線も感じません。
個室にしてしまうとどうしてもサボってしまう人が出てくるので、講師や生徒にとってはこの環境が相互監視の役割を果たし、毎時間気の抜けない授業へとつながっています。 マンツーマン授業はフィリピン留学にはよくあるオーソドックスなESLで、教科書のトピックに沿って進行していきます。講師の勤続年数は比較的長めで、他校での経験が豊富な講師も揃っており講師の質は学校の自慢でもあります。 |
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3コマの授業を終えるとランチの時間です。
ここでも1つ大きな特徴がありますが、それはランチのケータリングサービスです。 お昼にはコモンスペースにケータリングサービスがやってきて、生徒はいくつかのおかずを購入して自由に食べることが出来ます。 基本的にはフィリピン料理をベースにしたものですが、週に1度は日本式カレーライスが出るので生徒にも好評です。 1品が30ペソ前後なので、普通に選ぶと120ペソ前後のランチということになります。 このケータリングサービス、実はフィリピンの貧困層の方達で成り立っています。 NexSeedの貧困支援の一環で、このサービスを利用することにより仕事のなかった貧困層の人達の失業問題の一部を解決しています。 ただ物資を与えるだけではなく、仕事に対する報酬という形で社会的な支援することで真の問題解決を図る姿勢です。
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FLBビルのエンジニア留学を体験
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エンジニア留学に使われるFLBビルは2 Quadビルよりも少し敷居の高いビルに感じました。
外資系企業などを中心とするテナントが入居しており、ビル内で見かけるフィリピン人はいかにもエリートっぽい雰囲気を出していました。 そしてエンジニア留学生にもそれに通じる雰囲気があり、非常にクールな空間となっています。 |
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内部はカフェのように統一感のあるスタイリッシュな内装です。
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こちらでもランチはケータリングサービスの利用が可能で、ロビーで食べることが出来ます。
なおビルの下階にはファストフードやコンビニも入っていますし、道路の向こうはアヤラモールですのでそちらまででかけて食べる方も多いです。
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エンジニア授業はWEB制作とiOS向けアプリ制作の2種類があり、どちらも75分授業2コマの構成です。
講師は日本人で日本語による授業となります。
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フィリピン留学において英語学習以外のコースを目にすることはほとんどなく、かなり新鮮な体験となりました。
わざわざフィリピンに行ってまでエンジニアの勉強?という疑問をお持ちの方がいると思いますし、私もその一人でした。 しかし、こうして合宿のような形で集中的に勉強することにより、クラスメイト全員とそれぞれ個性的な作品を作り上げていく過程を見るというのは他では体験できません。 もちろん仲間意識も高くなり、お互いに助け合いながら効果的な学習が出来る空気があります。 そしてプログラミングと英語の親和性は高く、英語で得られるプログラミングに関する情報量は日本語検索の10倍以上とのことで、英語圏のプログラマーの需要、そして非英語圏のプログラマーの英語学習熱が高まっています。 また、エンジニア留学生は学生も社会人もかなり将来を見据えて計画的に人生を歩んでおり、お互いがお互いの刺激になること請け合いです。 今回お話を伺った生徒さんは、社会人出身の方は元有名外資系ECサイトの社員、大手日系証券会社社員などそうそうたるメンバーでした。 実際に、エンジニア留学で出会った仲間同士で起業に至ったという事例が多数あるそうです。 人生を変える留学とはまさにこのことで、エンジニア留学にこそNexSeedの目指すモノが詰まっています。 |
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体験型学習授業(Experience Class)への参加
今回の留学中、体験型学習授業(Experience Class)への参加もさせて頂きました。今までのフィリピン留学は欧米留学の廉価版、予算の都合で仕方なく選ばれる留学先というイメージがありましたが、体験型学習は先進国ではない、フィリピンだからこそ出来るオリジナリティ溢れる取り組みです。 今回の内容は一番人気の【ゴミ捨て場スラム(Dump Site Slum)への訪問】 日本でも格差社会が叫ばれて久しいですが、フィリピンはアジアの中で貧富の差の最も大きな国の一つです。 日本のように中間層が多数派ではなく、貧困層が国民の7割以上を占める発展途上国です。 日本に居るとスラム街というものにリアリティを感じませんが、ここフィリピンでは当たり前の光景です。 日本人が留学生として普通にセブで暮らしていても彼ら貧困層と接する機会はほぼありません。 貧困層と中間層、そして富裕層はそれぞれ接点の無い生活をします。 貧困層はスラム内で生涯を終え、中間層、富裕層も地位はそのまま一生を送るのが普通です。 ちなみに我々日本人を含めた外国人はこの国では富裕層に属します。 富裕層の中にもレベルはありますが、日本人であれば日本ではフリーターや低所得者だとしても平均月収が3万円に満たないこの国の中ではかなり裕福な生活をしている部類です。 こうして自国や先進国では見ることの出来ない貧困層の生活を垣間見ることで、先進国に生まれ落ちた事がどれだけ幸運か、自分の悩みはいかに贅沢か、お金は命より重いか、幸せとは何なのか、など生きていくテーマについて考える切っ掛けとなります。 |
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今回はセブシティから一番近いゴミ捨て場スラムの【Inayawan Dump site】へ行きました。
簡単に言うとゴミの最終処分場で、セブ中のゴミが最後に集まるゴミの山です。 そこで生活をしているスカベンジャー(scavenger)と呼ばれる人々の家族が200組以上存在するとのことです。 シティからはさほど遠くなく、片道30分ほどで到着します。 バンの中では前日に出された宿題である、自国のごみ処理方法などについてのプレゼンを各自披露します。 道中にはフィリピンで2番目、世界でも有数の規模を誇るショッピングモール【SM Seaside City】が見えますが、その先はすぐ貧困地区となっています。 これだけ見ても貧富の差の落差を思い知りますね。
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いよいよスラムへ入ります。
ここまではスラムの入り口に過ぎません。すでにこの辺りからゴミの匂いが漂っておりますが、住民と思われる子供達が集まってきます。 ※講師が同伴しますので安全上の問題はありません。
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講師による英語での説明がありますが、この時点で不快な匂いが漂っています。
新規のゴミの受付はすでに終了しているそうですが、それでもまだ不潔と言わざるを得ません。
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スラムの中には特有の生活習慣があります。
スラム内で生活はほとんど完結出来るようになっており、自給自足に近い事も行います。 あるものはゴミから残飯を集め豚のエサを作ります。 あるものは金属を集め換金します。 多くの家庭は子供を持ち、大家族で暮らしています。 今回訪問した家では生後間もない赤ちゃんを見せてもらいました。 推定2000グラムくらいの未熟児のように見えましたが、しっかりとお母さんに抱えられスヤスヤと眠っていました。
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体験型学習の一環として、住民に直接インタビューをする機会がありました。
質問とその答えは以下の通りです。 Q.どれくらいの数の世帯がこの場で暮らしているか。 >このゴミ山近辺だけで200世帯以上は居る。 Q.住民同士の繋がりはどうか。 >関係は悪くないが助け合いには至らない。それぞれ自分の家族の生活で手一杯なので。 Q.週末の楽しみは何か。 >土曜日は気の合う仲間が集まり談笑する Q.毎日どうやっていくら稼ぐのか。 >ゴミ山から鉄くずを集めて売るのがメインで、1キロあたり20ペソ、日に200ペソ前後稼ぐ。 Q.お金があったらしてみたいこととは。 >普通の場所に家を持ち、電気水道も盗用ではなく自らのライフラインを引いて生活したい。 Q.我々のような外国人が訪れることについてどう思うか。 >遠い日本からこんなところに差別なく訪れてくれて非常に嬉しい。歓迎している。 |
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今回の体験で驚かされたのが、スラム住民の明るさや健気さです。
スラムというとどうしても犯罪が蔓延る危険地帯というイメージがありましたが、ここで会う人々の中に悪人は居ないように思いました。 その気になればスリや強盗などでお金が稼げるものを、わざわざゴミ山の側に住みそこで生計を立てています。 その辺り、他の都市型スラムの住人よりも生真面目さを感じます。 そしてやはり我々のような恵まれた立場にいる人間の訪問を快く受け入れてくれるおおらかさは想像以上のものでした。 正直なところ、住民からは睨みつけられたり、恫喝されたりするのではという不安があったからです。 大人気のNexSeed体験学習プログラム、間違いなく将来のためになる体験が出来ました。 |
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講師・スタッフの歓迎会
NexSeedに居ると気づくことがあります。それは講師と日本人スタッフが仲良く一体感があることです。 毎日の朝礼にもそれが現れていますが、もう一つ秘密があります。 毎月末に行われる歓迎会です。
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このように多数の講師を抱えながら、新たな採用もあるため毎月の歓迎会は欠かせないそうです。
新人と言ってもフィリピン人らしく人懐っこいため、スピーチにもジョークを入れるなど和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。 余興に行われたゲームでは見た目の人数の10倍くらいの歓声で地響きがするくらいの盛り上がりでした…。 |
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1ヶ月も居れば新人ではなく立派な仲間、そういうフィリピン社会とNexSeedの良い雰囲気の詰まった歓迎会でした。
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卒業
早くも金曜日、今回の体験留学も最後の日です。2Quadビルの英語留学生とFLBビルのエンジニア留学生は別々に卒業式が行われます。 卒業式は講師と生徒がみんなで参加し、簡単なスピーチや出し物、サプライズなどで大盛り上がり。 今回短期留学の方が多かったのですが、長期留学生の卒業式は涙なしに参加は出来ないことでしょう…。 そんなわけで私も卒業できました!
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体験留学を終えて
1週間と大変短い期間の留学でしたが、NexSeedの学校としてのビジョン、それに共感し集まるスタッフ、一生懸命仕事を楽しむ講師陣、そしてそういった魅力の虜になっていく学生達、すべてしっかりと感じ取れる充実した留学生活でした。当初は今までの学校と違うスタイルに戸惑う不安がありましたが杞憂に終わりました。 NexSeedは門限や厳しいルールの無い単なる自由度の高い学校ではなく、人生の選択肢を何倍にも増やしてくれる分岐点であると感じます。 フィリピンだから出来る、欧米の代わりではない本当のフィリピン留学はここで体験できます! |